真冬にかみのやまで行われる、ちょっと変わったお祭りをご紹介します。
知人の女性から聞いた話によれば
「昔はこんな楽しいお祭りではなかった」と言っていました。
子供心に
「恐いのが来た・・・」
と、秋田のなまはげに近い感じの”変な恐ろしいもの”という印象だったそうです。。。
最近は小さい子供達も楽しんでます。
復活させたときに楽しいイベントに変えたんでしょうか。
どのようなお祭りかは、下の動画でちょっとだけ見られます。
でも、お祭りって見るだけより参加したほうが絶対楽しい!!
どなたでも、水掛けに参加できますよ!♪
商売繁盛を祈願して、商店街の方々が水の入ったバケツを用意してくれています。
バケツ?水?? と思った方は、動画を見てみてください(笑)
↓↓上山市公式チャンネルの動画です。
<上山市公式チャンネルより>
毎年、2月11日の祝日に行われる民俗行事「加勢鳥」。
真冬に、蓑の衣装(ケンダイ)を着た神様に、水をかける祭事です。
加勢鳥は、およそ400年前に始まったと言われ、新年に上山城内や街中で、
加勢鳥に水をかけることで五穀豊穣、商売繁盛、家内安全を祈願したといいます。
一時、途絶えていましたが、近年保存会が結成され、いまや東北でも有数の民俗行事として認知されています。
藁でつくられた衣装のケンダイの中に入っているのは
実は上山市外の方々、県外や外国の方のほうが大多数なんです。
この寒い時期にこんな恰好をしたい!!
と、奇特なかたも・・(笑) 結構応募も多くて、抽選で決めることもあるのだとか・・・
そして、藁のケンダイを制作する職人さんも忘れてはいけません。
↓↓こちらも上山市公式チャンネルの動画です。
ケンダイを作る職人さんがいなくては、このお祭りは成り立ちません。
こうした皆さんの支えのおかげで、お祭りが楽しめるんだな~と
思いを馳せながら、今年も楽しんでまいりたいと思います!
2016年の様子はこちらのブログでどうぞ。
http://ameblo.jp/photoenjoy/archive4-201602.html その1
http://ameblo.jp/photoenjoy/archive3-201602.html その2
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